2011年2月20日日曜日

紅茶に淹れる思い 3 「幼き日の出来事」

アカリ「ただいまー」 母父「お帰り」 母親「手洗ってうがいしてね」 アカリ「はーい」
母「ご飯食べて色々終わらせてから出かけましょ。」 アカリ「うん」
グルミー時計型「ぴろんぴろんぴろんぴろん」 グルミーを手に取り頭につける
アカリ「お母さんお父さんいこー」 母父「行きましょうか・行こうか」
昼に近くなり太陽の光が温かく差し込んできて心まで温かくなる陽気
母「昔はパパと二人でこうして喫茶店にいったわねー」
父「あー、お前は紅茶よりケーキとクッキー目当てだけどな」
母「アカリ今日は、お父さんのおごりだそうだから何頼んでもいいわよー(怒りΨ)」
アカリ「わーい」
父「お手柔らかにお願いします。とほほ」
カランカラン めぐみ「いらっしゃいませ あら朝の女の子3名さまですね?」(やっぱり朝のは・・。)
アカリ「えっと ハイ!!」 母「あら朝であったの?」 アカリ「うん。お花にお水あげてたの」
めぐみ「では、こちらにどうぞ」 ゆっくり出来るように窓辺と入り口から離れた席に案内する
この時間帯は、そんなに人は来ないので、落ち着けて店内が見やすい、いい席でも問題ない。
めぐみ「注文が決まりましたら、また伺いま」
アカリ「あ お姉さん、お姉さんが作ってるのはどれなの?」
めぐみ「えっとねー、私は、まだクッキーと紅茶を少しだけよ。だから この紅茶セットかな」
アカリ「それはミルクのやつ??」 めぐみ「えっと」 
母「アカリそれじゃーわからないわよ。お母さんが教えてあげるから、お姉さんをあまり困らせないの、すいませんねずっと来たかったらしく朝からこの調子でずっと夢見心地なのかしら?      アカリはそれだけでいいの?お母さんが朝言ったのは、これで頼めるけど」
アカリ「うん、お母さんのお勧めでいい、私わからないから めぐみさんの作った物ならいい」
母「わかったわ。それじゃー私も同じセットで(父の方をチラッと見る)」
父「同じでいい、紅茶はオレンジキッドで」
母「私はセ パフェとミルクティーの値段プラスで一番いい紅茶でおねがいします」
父「うぐ・・・・・覚えていたか。」 めぐみさんがカウンター方のお婆ちゃんをチラッと見た。
お婆ちゃんはニコニコしてうなずいていた。
母「よく昔来ていたんだから当たり前よ。ケーキやクッキーだけ食べてたわけではないのよ?」
父「そうらしいな、アカリにはいい物飲ませたいしな。まーいいだろ」
めぐみ「かしこまりました。それでは少々お時間かかりますけど、よろしいですか?」
母「ええ、手間かけさせて悪いわね」 
めぐみ「いえ。より良い時間をお過ごしできる。お手伝いが出来るのですから」
そういって厨房の方に行ってしまった。
アカリ「ふわー、かっこいいなー私もあんな女の人になりたいな。」
母「ふふ そうねそれにはもっと色々覚えないとね」
アカリ「うん」 お母さんとお父さんは昔話を始めていた。私はついていけないので
カウンター席の方にいってお婆ちゃんの紅茶を入れるのを見に行こうと。「がた」
母「アカリ邪魔しちゃダメよ?」 アカリ「見たいだけ」 母「うーん」カウンターのお婆ちゃんを見ると
お婆ちゃん「かまわんよ、他にお客さんもいないしねー、おいでお譲ちゃん」
アカリ「わーい」 母「おとなしく見てるのよ」 アカリ「はーい」カウンターまで行って椅子に座る。
何とか作業が見える、それとともに外でした、いい匂いがしてきた。
お婆ちゃん「私は坂川 ミコ お譲ちゃんお名前は?」 坂川 ミコ 85歳
アカリ「石泉 アカリ です。ミコさんは何作ってるの?」
ミコ「これはお母さん お父さんの分よ。アカリちゃんのはめぐみが作ってるわ、アカリちゃんのは作り方が違うから、ここではできないの。」
アカリ「へー、ミコさん、これ作ってみたいんだけど、私にも出来るかなー??」
ミコ「そうねー。覚える事いっぱいだけどアカリちゃんが一生懸命お勉強していけば出来るようになるわよ。そうねー、・・お店が終わった後でよければ教えて上げられるわよ。孫のめぐみも教えてるからめぐみにもいい勉強になりそう、今夜は何かあるとかでお休みなんだけどね」
アカリ「あ、私めぐみさんとルナちゃんとお話するんで、お呼ばれされてるんだった。         お母さんに言わなきゃ」
ミコ「あら今夜来るお客さんてアカリちゃんの事だったの?」 
アカリ「うん、それとルナちゃん」 ミコ「あらそうなの、じゃー特別にクッキー用意しといてあげる」
アカリ「わーい。ありがとー、ミコさん。あ、ルナちゃんはミルクが好きかも。                     
     じゃーお母さんに言ってくる」
ミコさんはニコニコこっちを見守ってくれている。
椅子に座り 母「いい子してたみたいね、ミコさんと仲良くなったの?」
アカリ「うん、それでね」 
母「ちょっと待って、その話は紅茶飲んでからにしましょ?」
アカリ「・・・うん、わかった。」 
めぐみ「お待たせしました」カチャカチャカチャ
注文どおりに置いていく男の人はオレンジ 女の人はセ パフェ アカリちゃんはミルクティー
それと、それぞれにクッキーを置いていく。 
めぐみ「ごゆっくり、どうぞ」
並べられた紅茶を見て アカリ「わー、みんな色が違う、それに香りも」
母「アカリのは香りと味が濃いからミルクで入れると飲みやすい茶葉なの、私のはさわやかな酸味と果実の甘みと花の香り、お父さんのは、えっとオレンジと甘いクリームで飲みやすくなっているの紅茶にはたくさんの種類があって覚える事たくさんなの、さー飲んでみて。まだ熱いから気おつけてね。」 アカリ「うん、ふーふー。ふーふー。コクンコクン ファー」 口の中にも香りが広がる
アカリ「コクコク・・・ふー」 牛乳と紅茶の味が一緒なってまろやかでほんのり甘い
母「こっちも飲んでごらん」 
アカリ「うん。フーフー くぴくぴ、ウミュ??」
すっぱい味と花の香り味にびっくりしたけど。そんなにきつくはなかった。
母「じゃー次はパパの飲んでみようか?」 
アカリ「うん、フーフー クピコク クピコクン。フミュー」今度は少しずつ おれんじの香りと爽やかな味わい。 アカリ「お母さんの言ってたとおりの味だね。面白いなー」
母「そう。それは良かった、どれが一番気に入った?」
アカリ「うーーーん、順番で言うと私のお父さんのお母さんのかな、でも嫌いじゃない、味 香り 色どれも好き。」 
母「それは良かったわ。じゃークッキーも頂きましょ」
アカリ「うん」クッキーを食べながら、もっと沢山の紅茶を楽しみたいと思った。 
バリバリ ごくごく ・・・・・・・かチャ。ポカポカポカ 
アカリ「ご馳走様、何か体があったかい」
母「そうね、ホットだからじゃなくて紅茶には体にいいいろんな効能があるのよ。アカリ、紅茶の事覚えるなら、入れ方 管理 茶葉の量 とかほんとーに覚える事いっぱいなの、アカリが、どこまでやれるかわからないけど。アカリが頑張ると決めた事ならお母さんたちは応援するわよ。」
アカリ「・・・・・・・・」
空っぽになったティーカップを見つめながら
アカリ「・・・・私やりたい!!紅茶をもっと知りたい」
母・父「がんばるんだよ」 店にはまだ人がいなかったのでカウンターの方に
父母は行ってミコさんとめぐみさんに娘の事よろしくお願いします。授業代は・・・・・と話している
私は アカリ「ミコさん めぐみさん、これからよろしくお願いします」
ミコ「こちらこそ、めぐみからいっぱい教わるんだよ、私も、そんなに長くは店できないだろうからね、これからの店をめぐみに任せるためにも、人に教えられるようになってもらわないとね。」
アカリ「??ミコさん元気じゃないですか」
めぐみ「そうよ、店長まだまだ元気じゃない」
ミコ「ありがと、でも元気なうちから安心できるようにしといた方が、私とめぐみのためだと思うから、めぐみには私のクッキーの作り方教えてあげるから頑張ってね。」
めぐみ「店長・・・ほんとに急 ・・・ほんと運命なのかも。」 朝の猫が言った事を思い出す
ミコ「??」 
めぐみ「なんでもない、じゃー今夜は二階で、まずは私とアカリちゃんでお話させて、これからの予定も決めたいしね。」
ミコ「ええ、いいわよ。私も今夜は用があるから、クッキーだけ焼いとくから3人でお食べ、アカリちゃんルナちゃんを帰りは送っていってあげるのよ」
めぐみ「もちろんよ、アカリちゃんこれからよろしくね。」
アカリ「こちらこそよろしくお願いします。」
めぐみ「今夜来るときノートと筆記用具持ってきてね。」
アカリ「はい、グルミーアラームにメモ ノート筆記用具」 グルミー「了解」 
めぐみ「グルミー便利だけど自分で覚えるには、書くのと声に出して読む事と繰り返し行う事近道は無いの一つ一つ覚えていきましょ。」
アカリ「はい。書く事 読む事 繰り返す事 近道はない!」
ミコ「はい、おつり」 父・母「ご馳走様でした」いつの間にか会計を済ませていた
アカリ「ご馳走様でした。美味しかったです。」 店を出る時にミコさんめぐみさんは手を振ていた
ミコ・めぐみ「それじゃーまた夜にね」
アカリ「はーい」 カランカラン

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